フリーランスは増えすぎ?まだ諦めるな!将来性と活躍の秘訣とは

全般

「時間に縛られることなく、自分の裁量で仕事をしたい!!」そんな願いを叶えるべく、フリーランスという働き方が注目されていますよね。

さて「フリーランスの人口は増えすぎている」と耳にしたことはありますか?

そして「フリーランスになりたい・・・でも増えすぎているってことは、もう参入の余地ないのかな( ̄◇ ̄;)」と脳裏によぎったことはありますか?

この記事では、フリーランスが増えた理由と将来活躍するための秘訣について説明していきます。

この記事はこんな人に向けて書いています

フリーランスは増加しているのか知りたい
フリーランスに将来性あるのか不安
フリーランスで活躍するにはどうしたらいいのか分からない

フリーランスは増えすぎている!?その現状とは

フリーランスは増加傾向にあります。

ランサーズ株式会社によると、日本のフリーランスは2019年から2021年にかけて400万人以上増えているというデータがあります。

2021年のフリーランスの人口は1577万人になり、労働人口の22.8%を占めています。

労働人口の約23%ってなかなか多いイメージですよね( ・∇・)

参考:ランサーズ株式会社 <新・フリーランス実態調査 2021-2022版>

フリーランスが増加した理由とは

なぜ近年フリーランスが増加したのでしょうか?
フリーランスが増加した理由は主に3つあります。

自由な働き方への憧れ

フリーランスは自分の裁量で、働きたい時間で働くことが出来ます。

場所も自由なことがほとんどで、自宅やカフェ、コワーキングスペースといった場所で働きます!

また通勤という概念がないので、ストレスフリーです☆
満員電車って本当にストレスですよね・・・。

このような面が非常に魅力的で、目指す人が増えたと言えます。

フリーランスの支援サービスの普及

最近では企業が不特定多数に業務を発注するクラウドソーシングや、案件探しを手伝ってくれるエージェントなどが大きく普及されています。

全て1人で行うフリーランスにとって、こういった支援サービスがあると、安心ですよね(^ ^)

これらのサービスが充実してフリーランスになるハードルが下がり、挑戦しやすくなっていることもフリーランス増加の要因です。

働き方改革の影響

厚生労働省が推進する「働き方改革」も、フリーランス人口の増加に影響したと言われています。
働き方改革とは、企業や労働環境が抱えている様々な問題を解決する取り組みのことです。

さて、働き方改革では労働者の長時間労働の是正や多様な働き方の実現等を目指していますが、具体的にどうすればいいでしょうか?

業務の一部を外注することが挙げられますよね。
そこでフリーランスが活躍しやすくなる、というわけなんですよね!

この取り組みは企業で働く従業員向けに整備されたものですが、フリーランスにも大きな影響を与えています。
今後もこの取り組みが進み、フリーランスのチャンスが拡大するでしょう。

フリーランスに将来性はあるのか

さて、フリーランスに将来性はあるのでしょうか・・・?
ここが気になるところですよね。

結論からいうと「パソコンを使う仕事」や「WEB上のやりとりで完結するような仕事」の将来は明るいと言えます。

その中でも特に注目されているのがIT系フリーランスです(°▽°)
コロナ禍におけるリモートワーク促進も後押しとなり、オフィスに常駐せず自宅でも働きやすい職種のIT系フリーランスの将来は明るいと言えるでしょう!!

それでは、ここからはIT系フリーランスの主な業種を見ていきましょう。

デザイン業界

  • グラフィックデザイナー
  • ウェブデザイナー
  • イラストレーター
  • エディトリアルデザイナー

フリーランスとしての案件が多いのがこの業界です。
1人で集中して作業する必要があるデザイン業界の働き方がフリーランスにマッチしていますよね!
クライアントに成果物を気に入ってもらえれば、継続案件なども増えるでしょう。

ITエンジニア業界

  • システムエンジニア(SE)
  • プログラマー
  • フロントエンドエンジニア
  • ゲームエンジニア

エンジニアやプログラマーとしての専門知識を持っていれば、フリーランスとして働く事ができます。
業界としてもフリーランスエンジニアの需要が高まっており、今後の成長が期待できる業界です。

ライター業界

  • Webライター
  • コピーライター
  • 編集者
  • 新聞記者
  • ブロガーやインフルエンサー

ライターは未経験からでも始められ、経験を積みながら仕事を獲得していくことができます。
「フリーランスになりたい、でもスキルが何もない」という初心者の方が挑戦しやすい業界です!

IT系に近いそれ以外の業界

  • カメラマン
  • エクササイズ系インストラクター
  • 音楽家
  • 動画編集者

IT系に近い要素もあり、今後活躍が注目されている業界です!
ユーチューバーはもちろん、今はボカロプロデューサーなどネットを駆使して様々なクリエイターの方が活躍されています。

フリーランスで活躍するための3つの秘訣

 

信頼を獲得する

フリーランスとして活躍するために、クライアントとの信頼を築きましょう!

信頼構築の一番の基本は、クライアントとの約束を守ることです。
具体的には決められた期日内に成果物を納品することは基本です!

また、報・連・相を徹底するとことも大切です。
なるべくメールやチャットの返信は早い方がベストです。

さらに、ビジネスマナーも大事です。
フリーランスは自由業なので、ビジネススタイルは「ラフでいいや」と考える方もいるかもしれません( ̄◇ ̄;)
しかし、クライアントは相手は会社員(企業側)である場合が多いです。
メールの送り方や言葉遣いなどは身につけておきましょう。

自己管理の徹底

フリーランスは1人で作業を進めなければなりませんよね。
自己管理ができていないと納期に間に合わず、クライアントから信頼を失います。
納期に間に合うように、常に余裕を持ってスケジュールを組みましょう!

またフリーランスは会社員と違い、体調が悪くて休む場合、有給などはありませんよね。
自分の仕事量が収入に直結する、つまり自分の体が資本となりますので、心身面の管理も重要です!
規則正しく、健康的な生活を送るようにしましょう。

営業力を身につける

フリーランスが安定して案件を受注するためには、営業力を身につける必要があります。

多くのフリーランスは案件獲得のため、クラウドソーシングを活用するかと思います。

そこで魅力的な提案をしたり、プロフィールやポートフォリオを充実させたりすることも大切な営業活動のひとつです。
ここでいうポートフォリオとは自分のこれまで携わった案件や実績等をまとめた紹介資料です。
「この案件を経験しているならば、この仕事も任せたいな・・・!」というような、クライアント側の仕事依頼の判断材料になります。

ポートフォリオを載せるツールをお探しの方は、こちらの記事もご覧ください!
➡️ フリーランス協会について

また、SNSでスキルや実績を発信することも、立派な営業になります。
さらに仕事用のWEBサイトを作ることもおすすめです。
SNSだけの集客では、そのサービスが終了した場合、集客ができなくなります(⌒-⌒; )
フリーランスにとって集客ツールがなくなることは致命的なことですよね・・・!
したがってWEBサイトを作ることはメリットになるでしょう。

まとめ フリーランスは増加しているが、分野によっては将来性はあり活躍できる

フリーランスは年々増加しています。

しかしながら、IT系フリーランスはまだ参入の余地があります。

活躍するためには、信頼獲得や自己管理に努め、自分自身を売り込む営業力を身につけましょう!

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